「クイズは創造力」から20年 - ナナマル サンバツ
無料だから1巻を読んだのだけど、「クイズは創造力」を読んでいたあの頃を思い出して郷愁で涙腺が緩みそうになった。
以下ダラダラと感想
ナナマル サンバツ (1) (角川コミックス・エース 245-4)
- 作者: 杉基 イクラ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/05/02
- メディア: コミック
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クイズは創造力〈理論篇〉ウルトラクイズの「傾向と対策」を学問する (センチュリープレス)
- 作者: 長戸勇人
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 1990/09
- メディア: 単行本
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「ニューヨークへ いきたいかぁぁぁーーー!!」
見開きで書くような台詞だろうか!? いま現役でエースコミックスを読んでいる人達が、アメリカ横断ウルトラクイズやら、福留功男と福澤朗やらがわかるとは思えない。
しかし最高だ。早押しのボタンが「アメリカ横断ウルトラクイズ」式なのも良い……っていうか今でもあの形状のボタンが使われているのかよ。ビックリだよ。
1巻までのストーリーは、マイナーな趣味に没頭する女の子に惹かれて、マイナーな才能を持つ主人公が奮戦する……というベタなもので、まだ興味深いものではない。
でも早押しクイズをちゃんと書いてくれていて期待は高まる。
2巻
問題文を読み上げるイントネーションにより、回答を絞るテクニックの話。
この話題は自分にとっては「クイズは創造力」に書いてあった。そして90年代にクイズ番組を10倍楽しめるようになった、そういう記憶。
早押し用のボタンが欲しいという話題
じゃあさ玩具の早押しグッズ
ドンキとかトイザらスとかにありそう
自分の世代だとトミーからアメリカ横断ウルトラクイズの玩具が売ってたけど・・・・・・今はどうなんだろう
この玩具は1巻で出てきた「押し込み」のテクニックが効かない構造で、本格派の人には不評だった。音の再現はすごかった。
3巻
早押しボタンをポケットに忍ばせ、日々感触を楽しんでいる部長
俺はただこうして忍ばせ 日々ボタンの感触を確かめているだけ・・・
(周り)やだ・・・・・・コワイ
わかる(真顔)
他校交流戦、最後の問題の回答
誰にも元ネタがわからなくても構わないという作者の気概を感じる(深読みかも)
弱電女子という言葉を初めて知る
4巻
先着2名が、回答が2つある問題を1つずつ答える勝負。
アメリカ横断ウルトラクイズにあった気がする・・・・がうろ覚えで悲しい
5巻
日本の都道府県を全て挙げなさい(多くこたえられるほど高得点)形式の勝負。
問題を用意するのが以外と難しいんだよなこれ。あと出てくる問題がウルトラクイズ多い……ていうかもしかして、自分が覚えていないだけでこれまでの問題もウルトラクイズからだったりするのだろうか
6巻、7巻
大会決着。色々と気になる伏線はあるものの、今回はここで読了とした。