カッコいいというのは一番重要なこと - 土曜日の実験室

なんか買ったままスキャンして放置していたっぽい本を10年越しぐらいで読む。
既に安い文庫版まで出ちゃってる(自分が読んだのは古い方)

実は一読していたりするかもしれないが、覚えてない。

自分はかつて、凹村戦争を読んでもビビッと来なかったタイプで、西島大介のファンでも無いと思っていたんだけど、今読んでみると結構面白くて、10年経っても色褪せない魅力があって驚く。
好きだわこの人。

明浜市立東本郷中学校ポーカー列伝!

昔買って読んだ本なのだが、Amazonのページがなくなっていた。

スクールポーカーウォーズ 1 (JUMP j BOOKS)

スクールポーカーウォーズ 1 (JUMP j BOOKS)

 
スクールポーカーウォーズ 2 (JUMP j BOOKS)

スクールポーカーウォーズ 2 (JUMP j BOOKS)

 

こっちで出版したから消えたのかなこれ。
じゃあ今手元にあるこのKindle本はレア? レアなKindle本なんて概念があるの?

読了記録 銭ゲバなど

読了記録 

銭ゲバ(上) (幻冬舎文庫)

銭ゲバ(上) (幻冬舎文庫)

 
銭ゲバ(下) (幻冬舎文庫)

銭ゲバ(下) (幻冬舎文庫)

 

以前から気になっていた古典的名作を、ポイント還元セールを利用して拝読。
その後の作品が、どれだけこの作品の影響を受けて作られているかよく分かる。

無料だったので3巻まで 読んだ。
「東京に原発を!」をそのまま実行して、死の街になっちゃいました。という世界観。

東京に原発を! (集英社文庫)

東京に原発を! (集英社文庫)

 

作品としては、まっとうな冒険活劇を踏襲している。 

短編集なのだが、暗喩が多すぎて理解し難い。

史群アル仙のメンタルチップス を先に読んでいると、作者のバックボーンが透けて見えてある程度は分かりやすくなる。

例えば、昼は周りとうまく付き合えているのに、夜になると理不尽に責められる、という話は躁鬱的な精神状態の変化の暗喩だと思われる。
しかし、それが正しいのか、そもそも作者はそういった意図を自覚的に込めているのか、といった点は分からないのでモヤっとする。

Kindle100円セールで購入。
将棋というテーマに惹かれて買ったのだが、詳しく取材して書いているなと思うものの、それ以上のものではなかった。

基本的には、女子小学生を愛でる嗜好を持ってる人向けのライトノベル
3巻は大人の女性棋士にスポットライトが当たり、「銀盤カレイドスコープ」っぽくなる。 

 

成田良悟の作品が好きなので購入。

1巻は普通に楽しく読んでいたのだが、だんだん「いくらなんでも登場人物の説明が少なすぎない?」という雰囲気になって、これ読者がFGOやってる前提の書き方だわと気づく。

FGOやるぐらいなら、その時間と金で本買うわと思っていたのだが、こうなるか。
めんどい。

「ぎゃんぷりん」は押切蓮介の作品だということと、ポイントの還元率が高いことで衝動的に買った。
パチンコ中毒の女の子が、金を無くしては嘆き悲しむ話が繰り返される内容。
毎回やっている事が単純すぎて、面白いと思えるところまでいってない。

CRミスミソウとか、ペイティチャンス(ウヒョッ!東京都北区赤羽 のキャラ)とかの既存作品のパチンコ化パロディは面白い。

「狭い世界のアイデンティティー」は、単行本発売当時にモーニングに掲載されていた特別読み切りが面白かったので買ったのだが、その読み切りよりも面白い話は含まれていなかったので残念。

結果を受け入れるフィクション

50%ポイント還元セールで、読み逃していた片山まさゆきの本を購入した。 

お金を取るフィクションというのは、主人公が凄く立派なことをしているように演出したり、とんでもない事が起こっているような雰囲気にしたりと、色々な工夫を行い読者を楽しませるものだ。

しかし片山まさゆき氏の作品は、時としてそういう工夫に乏しいものになる。
麻雀という運の要素が強いゲームを題材にしているためか、登場するキャラクター達は、等身大の人間のまま理不尽な負けや、望外な幸運による勝ちを受け止め、そのまま物語が終わることがしばしばあるのだ。

フィクションの世界の中には、必ず願いは叶わなければならないという強迫観念が存在する。
そういうのに疲れるときもある。だから自分は、片山まさゆきの作品を定期的に追いかけているのだろう。

永遠になった牌譜 - ショーイチ

懐かしさだけで読んだ。
昔の麻雀劇画に興味があるなら、Kindle Unlimitedは宝の宝庫だ。 

ショーイチ (1) 20年間無敗の男 桜井章一伝 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ (1) 20年間無敗の男 桜井章一伝 (近代麻雀コミックス)

 

積み込みの内容まで含めての牌譜が描かれる「治外法権麻雀」編の完成度は今見ても突出している。
いまどき手積みの技術を磨く人もいないだろうし、牌譜の制作が超面倒だろうし、これと同等の作品は二度と出てこないんじゃないだろうか。

「偉い政治家に脅かされて、代打ちさせられる」というシンプル過ぎるシナリオもイカス

ついでに「雀鬼サマへの道」も読む。あったな~こんな漫画って勢いで読んだが。まあファンでないと読む意味なかった。

史群アル仙のメンタルチップス

先日初めて中野ブロードウェイに赴き、なんで自分はいままで一度もここに来なかったのだろうと思ったりしていた時に、タコシェという本屋で見かけて気になった人の作品。

タコシェ | 自主制作本, 書籍, CD, 映像, 絵画, 雑貨 | TACO ché

自叙伝漫画としては「失踪日記」以来の大当たりだった。 

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所感書き出し - この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

一通りクリアしたのでダラダラと所感を残す。
????ルートについては一言も語りたくない。

菅野ひろゆき氏の作品は、主人公がプレイヤーへの説明がてら面白いことを言うのが特徴だが、今見ると古いネタが多い。
ワイドテレビは画像を横に引き伸ばしているだけで意味が無いとか、ワープロで感熱紙に印刷したとか、最近の子わかるのかな。

神奈のネックレス大きすぎない?

喫茶店EVENINGで鳴沢唯のテーマが聞けない、なんてことが気になるのに驚く。
どうでもいいんだけども。自分はPC-98版しかやったことがない(サターン版を知らない)ので、その辺で無駄に違和感が大きくなっている可能性はある。

要領よく進めてやろうと思っていたが、なんとなく美月ルートに進んでしまって
流石に分岐の詳細まではよく覚えていないなと思う。いきなり真由美ルートに行って、
超念石を最短で取るのが早かったような記憶があるのだが。

でも宝玉の数が多いので簡単。

オヤビンの発音はとても良いな。

絵里子先生とニャンニャンする謎ロッカーはキスするだけの普通ロッカーになっていた。
というか元々無理矢理エロシーンをぶっこんでいたのだろうな。当時からどんなロッカーなのだと違和感しかなかった。

絵里子先生のタバコに関するふざけた推理が無かったような……どんな台詞だっけ
→別ルートで見れた。

そういやあ夏休み中の話なんだよなあ。

タイトルメニューから「スタート地点から」を選べるのわかりにくい。気づかない人いそう。

CGがツルツルしているの嫌。という感覚、どれぐらいの年代の人に伝わるんだろう。

親父の顔をはっきり書き過ぎでは。なんか笑える。
インディ・ジョーンズのショーンコネリーみたいなシルエットでゴマかしておけばいいのに。

亜由美さんの研究室に、屋敷と剣の岬のトンネル図があった気がするが無い。
違うルートだと見れるんだっけ?
→見れた

エンディングの名前が見れる(自分はPC-98版しかやったことがない)
端的に「自殺エンド」なのはわかる。
その対が「愛欲エンド」なのはどうか。せっかく(?)濡れ場を削除したんだから爽やかな雰囲気にしてくれていいのに。

ヤクザの顔が安定してねえ。
98版のコテコテっぷりでもあれだが。

ノートPC入手。メモリの容量をカウントするこの挙動、ぜってえわかんねえ今どきの人

お絵かきロジックがめんどい
当時「マリオのピクロス」がスマッシュヒットを飛ばす直前だった。
お絵かきロジックのブレイクの前後で、難易度が大違いであった。ついでに自分は16進法も覚えた。アホである。

神奈ルートの「私は、石を・・・・見つけない・・・・と・・・・。」のシーン、立ち絵に〇〇が付いててああああああああ! と他人事ながら頭を抱える。

声が出ない状態のセーレスにボイス付ける必要あった?

個別エンドを示すマークがつくようになってて、○○編をクリアすれば必ず気づくようになってる。
当時設定資料集を見るまで見つけてなくて、100%にしたのになんだよこれはと驚愕した。

最強装備で100%にする作業中、澪のメモ帳を使わずクリアしていたことに気づく
メモ帳を渡さずに澪ルートに入っても、澪の家で鉛筆の記載を汚したことについて主人公が慌てるシーンは入る。うーんPC-98版からそうだったのかも?

移動時のメッセージがルートごとに未読扱いなのめんどい。

音楽室で「地図には記録されないエンディングよ・・・・。」と真由美さんに言われたが、表示はされてるな。
ていうかー、もしかしてエンディングを見ないでここに来ないと一生見れないテキスト+ボイスがあるのん? まあ聞きたくもないが。

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