Kindle Unlimited 読了記録 - ボイス坂 など
なんかこー「お金持ちの同級生の家に遊びに行ったら、怪獣の模型を全部持っていて一個ずつ丁寧に説明してくれた」みたいな読後感。
嫌味な感じはなく、丁寧な説明なのだが「ごめん興味ない」という(自分の)反応。
作者の自意識を架空の女性主人公を通して作品化するという、なんかバーチャルユーチューバーみたいな作品。なかなか面白い。
この作品に限らず、全体の傾向として、アニメ的なキャラクター造形は熱心にやるが、それを利用して面白い話を読者に見せるということには興味ない感じがする。
はぐれアイドル地獄変外伝V ボイス坂 2 (ニチブンコミックス)
- 作者: 高遠るい
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2018/08/31
- メディア: Kindle版
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途中までしか読んでいないが、こっちでリブートするも打ち切りだったようだ。
ユニークな作品で、続いている他の有象無象の作品よりもずっと価値のある内容だと思うのだが
金が集まるフィクションというのは成功体験を提供してくれるものでないと、ダメなのだろう。
囚われのヒロインを助ける話、スポーツ漫画なら高校の部活で全国制覇する話、恋愛漫画なら可愛い子と付き合える話 etc etc・・・・・・
習作という感じ。
Kindle Unlimited 読了記録
自分に刺さらなさそうな本だけど、定額制だから……と思って読んだ。
まあ予想通り刺さらない。絵は好みだが。
自分には刺さらなさそうな本だけど、エロ本らしいので……と思って読んだ。
まあ予想通り刺さらない。エロいのはいいことなのだが。
ソーシャルゲームのように、エロ関係なしのストーリーに理不尽に露出の大きい服を合わせる方が満足度が高いというのもどうかなあと思うが現実は難しい。
Kindle Unlimited 読了記録
THE FUTURE OF MONEY お金の未来(WIRED Single Stories 003)
- 作者: Daniel Roth
- 出版社/メーカー: コンデナスト・ジャパン
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: Kindle版
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ひと記事分の本。ナンジャコリャ収益最適化された分量なのか?
Unlimitedで読むには面倒すぎる印象。
悲しい話。個人的には、買っては読まないタイプの本でたまにはいいかも。
絵に力があり、こういうカラー作品を読む機会はあまり持たないタイプなのでいい経験だった。
マップスや惑星のさみだれでアガらないタイプでもあるので下巻は読まなかった。
どうせ50ページだし、と思って適当に見たやつ。
定額制とはいえ借りる手間が面倒なので、こういうのは今後は見ないかな・・・・・・
うわの空チュートリアル (1) (バンブーコミックス 4コマセレクション)
- 作者: みずしな孝之
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2014/04/04
- メディア: Kindle版
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「サボテンキャンパス」とか「せんせいのお時間」とかもUnlimitedに入っていてなかなか懐かしくて良い。
ただ自分の中で、Kindleで本を読むというのは、腰を据えて読む習慣になっていて4コマをKindleで読むのはなかなかツライ。スマホでWeb Readerを使えばいいのかな。
ももえのひっぷ - 読了記録
Kindle Unlimited で読んだ。
日本の田舎町で発生した殺人事件や埋蔵金をめぐるサスペンス。
あまりにも魅力的すぎる主人公ももえに惹かれて、様々な思惑を持つ男たちが入れ替わり立ち代わり彼女に接近する……という内容。
夫を亡くした主人公ももえは、性的魅力以外の特徴を持たないが、そんな彼女の視点から様々な人物の思惑が露になる……という構成が面白い。
ももえの視点で話が進むことにより、情報が制限され不安が煽られ、サスペンスとしての魅力が増している。
しかし連載漫画のサガとして、サスペンスとしては話の筋がとっ散らかっていてまとまりが悪い。
掲載誌が週刊漫画ゴラクということで、サスペンスに全振りするわけにもいかなかったのだろう。「奥さん米屋です」的な濡れ場が毎回差し込まれる。
連載時期的に「ひぐらしのなく頃に」の影響下にあるんじゃないかという気もするけど、なんとも言えない。
謎が解き明かされるに従って、話の大きさがグッと広がっていく感じが似ている。
もうちょっと丁寧に話を進められれば、浦沢直樹作品と並び評される作品になっていたと思うのだが。掲載紙のカラーが良くなかったんだろうなあ、という感じ。
魔法が解けて - 視聴記録
ぶんぶくたぬきのティーパーティー 全5巻 - 読了記録
Kindle Unlimited で全巻読めた。
基本、Kindle Unlimitedの本にはあまり期待していなくて、なんとなくで読んだのだが、とても面白かった。
ぶんぶくたぬきのティーパーティ 1巻 (LAZA COMICS)
- 作者: 森長あやみ
- 出版社/メーカー: まんだらけ
- 発売日: 2016/01/04
- メディア: 単行本
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起承転結が非常に丁寧で、話のオチが毎回よく出来ていて感心する。
主人公の天然ボケのレベルが安定して高く、全話安心して読める。